IT業界への転職年齢は関係ない?の事実

IT業界への転職年齢は関係ない?の事実

私がIT業界へ転職したときの体験をベースにお伝えします。
私は営業職として建築業界を経験していました。30歳になりたての頃に転職を考え、もともとIT系やウェブの技術サービスには興味がある方だったので、違和感なくIT系の道を候補にしていました。
最初はIT系にいろいろな評判やうわさを聞いていたので心配なところもありましたが、転職をするのは年齢的にも最後のチャンスと思い名前の聞いたことのあった不動産系のIT企業の面接を受けることにしました。
簡単な文章力と計算力のテストそれに面接がありました。印象的だったのは社長の面接の時の質問や話が独特で個性が強いなと感じたのを憶えています。
面接では年齢のことを話題にされたり聞かれたりするかと考えていましたが、実際には年齢に関する話は一切上がりませんでした。
後日、合格の通知をいただき、入社を決め、諸々の手続きと入社日の設定をして無事入社となりました。手続きもスムーズで、後からわかったのですが人の入れ替えが激しい分入社退社の手続きには慣れたもののようです。
入社後は先輩営業につき、同行して仕事を覚えると言う事でしたが実際に同行したのは最初の数日間。後は1人で営業活動をしながら仕事を覚えていくというスタイルでした。
私は業界は違いましたが営業職としての経験を積んでいたので、細かいところで勝手は違ったものの商材と客先と売り方が違うだけでその違いがわかればそれとなくやっていけるものでした。
とは言え当初はいろいろな先輩に聞いたり教えてもらう機会はたくさんありました。
私より年齢が下で先に入社した先輩もいましたし、その逆で私より年上で後に入社してきた後輩もできたりしました。
社内の空気として、年齢よりも成績や先輩後輩の方が意味のあることのように扱われていました。ただ人によっては年下には強気に出たり言葉遣いが悪かったりする人もいましたが。
他の職場を経験し比較するとよくわかるのですが、やはりベンチャーやIT企業は風通しが良くフランクな感じで接する空気感はあると思います、これも必ずしもではありませんが。
また裏を返せば、よくも悪くも実力主義が通りやすい環境であるとも言えると思います。
私の会社でも年下であろうが後輩であろうが成績や実績上げている人は社内での立場も強いし、その逆で成績が悪い人は年上であろうが先輩であろうが立場は弱いと言う空気はあったと思います。
それは営業会社と言う側面もあったからかもしれませんが。
IT企業やベンチャー企業のケースで言えば実力や実績を認めてもらいやすい、そうすることで会社が成長するとわかっている会社が多い、という傾向はあると思います。
その逆で、老舗や歴史のある企業の場合は実力や成績もそうですが先輩後輩や年齢がある程度の意味を持つケースが多いとも思います。
成績や実績が上げられる方は、 ITやベンチャー企業では年齢を気にせずチャレンジしやすいかと思います。ただし実績があげられないと年齢も先輩後輩も関係なくですが、気にされる方は自分が年上なのにとか自分が先輩なのにと余計にへこんでしまうことがあるかもしれません。
またそのような悪循環に陥った時に、どうしようもなくまた転職をしなければならないような状況になると、さらに年齢が上がっているので後がなくなる。というリスクはあると思います。
採用の際に年齢の事は聞かれなかったことと、入社後にも年齢のことを意識することがなかったので、ここでの結論としては IT業界に転職年齢は関係ないとしたいと思いますが、状況によってはその選択が後々の選択を狭めるということにつながる可能性があるとも言えると思います。
私はたまたま前職の経験を生かしてそこそこの成績を出すことができたので、 30を越えてからの転職でしたが、肩身の狭い思いをせずに過ごすことができました。
転職をお考えになるときは、年齢もそうですがそれ以上に自分の経験や知識が入社希望の会社でどのようにどれくらい役に立つのか使えるのかを調べたり聞いたりしながら応募企業を想定していくことが大事だと言えると思います。
失敗をしたとしても、またそこから次の企業を探して、見つけることができれば良いのだから、後悔するよりは動いた方が良いと思います。また次もIT系やベンチャーで実力主義の所を狙うことで入れないと言うリスクは減らせると思いますので。
しかしながらいつかは身に付けた実力を発揮しないと意味がないと思いますので、所属した会社で精一杯実力をつけて成果を出すことも重要なのかと思います。
転職の時はその実力をつけて発揮するのか次の会社に転職するのかのバランスの見極めが重要なのかもしれません。
私はもし次に転職をするとしてもIT系を選ぶかと思います、自分の好みや興味があることこそ実力をつけやすいものでもあると思います。ぜひ自分の好きなことにチャレンジしてみてください。