40代でIT系企業への転職は難しい?

40代でIT系企業への転職は難しい?

転職がブームと言っても過言ではない時代になっている昨今。この数年の間に仕事に対する価値観や環境が大きく変化してきました。各企業では、40代、50代を対象に早期退職者を募ったり、社外出向をさせて、そのまま転職を促している動きを出てきています。

一方で、20代、30代の若い世代の人々も転職を試みるケースも増えてきています。それは、自分の就業観と現実とのギャップが生まれていることからの転職であったり、キャリアアップを目的とした転職で求めることもあるからです。

本来、社内に残って欲しい若く優秀な人材が抜けていくことで、即戦力としての中途採用を始める企業も現れてきたこと2より、労働の流動化が活発になってきているのです。

●IT業界への憧れと期待

このような激しく目まぐるしい環境の中で、IT業界に熱い視線が集まっています。そう、転職の希望先として、IT業界が注目を浴びているのです。その理由は、世の中におけるIT企業の存在価値が高まっているからです。

多くの企業では、業務効率化や限られたリソースによる効果の最大化が必須事項となっています。これらの目的を果たすためには、ITの活用が必要不可欠です。

これらもIT関連の設備や機器、システムを円滑に導入して運用させるためには、IT企業のサポートが必要で、その重要性は日を追うごとに増しています。

しかし、多くのIT企業では、慢性的な人材不足の陥っているために、定期採用者だけではカバーすることが困難なために、中途採用者を取り込み、戦力強化を図っていく必要があります。まさに猫の手も借りたいという状況なのです。但し、中途採用者でも、誰でも構わないということではありません。

●経験者を優遇

どのような業界でも、中途採用の求人を行う狙いは、即戦力の確保です。これは、IT企業でも同じこと。この業界では、専門性の職種が多いために、特定分野の経験者を優先的に中途採用するケースが多いのです。

●どのような職種が多い?

IT企業で中途採用で求めている職種と言えば、エンジニア関係の仕事が多いのが特徴です。ハードやソフトを含めたシステム設計や、納入、運用支援の経験やスキルをもっている人材です。

彼らは、多くの現場で豊富なノウハウやスキルを蓄積していることから、即戦力として力を新たな職場でも発揮させることができるために、中途採用でも即採されるのです。

●40代以降の求人

一方で、40代を以降の人がIT企業への転職を希望することも少なくありません。一般的には、技術革新の流れが速いIT業界への転職は30代が限界だと言う人もいます。

確かにプログラマーやWebデザイナー等の仕事は、発想力の豊かな20代~30代前半が望ましいとする会社もあります。このような考え方が大きな主流となっている中で、 40代野人でも転職を成功させている人がいます。

但し、これらの人々は、前職でもIT企業で活躍しており特殊な技能を持っていたり、大きなプロジェクトのマネージメントを経験していることから、新たなIT企業に変わることができているのです。

●40代未経験者の転職は難しい?

IT系企業の転職求人の条件には、「未経験者OK」と明記されているケースがあります。しかし、これは幅広いIT職種の中で、例えられていることで、前職がWebデザイナーとして働いているだけで、システムエンジニアとしての未経験者を指していることがあります。

決してズブの素人を指しているわけではありません。このようなことかを考えると、40代以降の人が、この業界で転職を目指すことは、不可能なのでしょうか?

●40代以降でも不可能ではない転職

いいえ、決して不可能ではありません。確かに、この年代からWebデザイナーやシステムエンジニアの資格取得を目指したり、自己学習によるスキルアップを図ることは、大変ハードルの高いことは間違いありません。

しかし、ここは発想を変えて技術的職として転職を考えるのではなく、他の職種として採用されないかを考えるべきなのです。例えば、営業経験が長い人であれば、経験の薄い若い世代しかいないIT企業に転職することで、彼らの人材育成という面で活躍できるかもしれません。

また、経理や法務と言った社内スタッフとしての経験やスキルが8期できる可能性もあります。このようなことから、IT系企業への転職チャレンジは、40代からでも不可能ではないのです。

●後は如何に自分の望む求人を探し充てるか

ただ、ここで大事なことは、本当に自分の活躍できる職種の求人があるかどうかです。IT企業の中で、自分の希望する職種があるかどうかを調べるためには、転職エージェントを活用することがいいでしょう。

転職エージェントは、転職先の紹介・斡旋が主な業務ですが、エージェント乃スタッフは、業界の求人内容を熟知していますし、こちらの希望面しっかりと把握しているために、彼らを通じているので、積極的に活用することが必用です。