税理士試験をやりながら働く最初の就職先の選び方戦略!

税理士試験をやりながら働く最初の就職先の選び方戦略!

こんにちは。当方、税理士試験経験者です。今は戦略変更してしまいましたが、過去自分の進路について相当悩んだ経験があります。これから税理士になろうと志す方に向けて少しでもお役に立てればと思い執筆させていただきます。

税理士試験をやりながら働ける就職先!の選び方と題して、いくつかの可能性、方向性というのをこの記事では示しますので、参考にして頂ければと思います。

この記事を読んでいる皆様におかれましては、税理士になることを志して、日々税理士資格の試験の勉強をしてきた、あるいはこれから試験の勉強を始めようという方を対象にしています。どのような就職先に行けばいいか?どのような戦略があるか?一緒に考えていきましょう!

【1.本当のゴールは?】

就職先を選ぶ前に考えなければならないのは、あなたが、税理士試験を取得したのちにどんな働き方がしたいのか?というゴールの自分のありたい姿を考えることです。可能性としては、下記のものが挙げられます。

・独立の会計事務所を設立する。
・両親や親戚が営んでいる会計事務所の後を継ぐ。
・雇われる形で会計事務所に勤める。
・企業内税理士として働く。

その設定したゴールから逆算して、考えていきます。途中、試行錯誤の結果、ルート変更しても問題ないです。大切なのは、いかに自分の設定したゴールに至るか?なのですから。

もし、ご自身がどうしたいのか?わからなかったら、とにかく動いてみるしかないです。経理や、一般事業会社、会計事務所であれば、ハローワーク、リクナビ、マイナビ、エンジャパン、人材ドラフトと行った求人サイトがあります。大原や、TACといった専門学校は最近では人材紹介会社と、手を組んでるので、そちらに応募してみるのも手です。大学生であれば、その大学の学生が欲しい会社がエントリーしている大学内の求人サイトもあるはずです。

自分で探すのがよくわからないという方は、就職エージェントを利用する方法があります。マイナビエージェントやDODA、リクナビエージェントといった就職エージェントを使って就職先を紹介してもらうという方法をやってみてください。

動いてみると、自分の感情の動きが必ずありますので、こっち方向がいいとか、いややっぱりこういう道がいいとか、試行錯誤の後に、自ずと方向性が固まってきます。どうぞ考えて足や手が止まってしまわないで、実際に動いてみてください。

【2.専念か両立か?】

ゴールを設定していただいたら、考えなければいけないことは2つあります。一つは、試験に合格すること、もう一つは、就職して実務を積んでいくことです。

そこで、問題になってくるのは、自分自身のスタイルとして試験に専念で行くのか?仕事と両立して試験勉強をやって行くのか?ということです。

私のオススメは、両立でやって行くことです。税理士試験の勉強は5科目ありますので、一般的には長期になります。もし、あなたがあと残り1科目、2科目で経済的にも余裕のある状態であるならば、1年や2年と期間を定めて、専念で取得狙いに行ってもいいかもしれません。

ただ、5科目合格しないといけなくて、さらに税理士として活躍して行く中でも、実務の勉強も必要になってきますから、多くの税理士の方は、仕事しながら勉強して、知識をアップデートして行っておられます。そう考えると、税理士になる前から仕事しながら勉強するというライフスタイルに慣れておくという意味でも、両立する方がよいです。

仕事と勉強を両立してみてわかると思いますが、相当自分を律して動かないといけません。朝はやく起きて、会社に行くまでに勉強する、会社終わった後、勉強する。毎月、毎週、毎日、計画を組んで、組み直して、試験に対しての慣れを積んでいかないといけません。

そこで両立するにしても、アルバイトから始めるというのも一つ戦略です。時給で、経理や会計事務所の事務バイト、あるいは、コールセンターや配送業、サービス業、飲食業などの仕事をタウンワークやマイナビバイトから拾ってきます。

確実に両立できるような生活をして、科目数が揃ってきて実務積みながらでもいける!と確信を持ってからでも正社員として働いても遅くはないです。臨機応変にご自身の勉強の合格進捗度に応じて、スタイルを変えていって、試行錯誤でゴールに到達していってください。

【3.就職先別の注意点】

さて、ここまでで試行錯誤しながらご自身の望むスタイルを探して行くことが大切ですと述べてまいりました。就職先別の注意点を列挙して起きますので、参考にしてください。

・一般企業への就職に際して

会社というのは、会社のために働いてくれて戦力になってくれる人が欲しいです。だから、就職というよりは、就社という表現が実は適切なんです。

一般企業や金融機関への就職、特に正社員就職を考えている人は、その仕事が税理士資格を取ることで職務能力が上がるものでない限りは、アピールしない方が無難です。なぜなら、取得した後会社をやめられてしまうかもしれないと考えて、採用に及ばないことが多いからです。これを知らなくて私の場合は、かなりの件数落とされました。

・会計事務所への就職に際して

未経験可の事務所や求人があります。また、会計事務所の規模や、所長の性格によって、扱う業務だったり、事務所の空気感が全く違います。所長の人柄が受け入れられるかどうか?気にいるかどうか?試験勉強を応援してくれているかどうか?独立した人はいるか?などで選ばないととても居づらい状況にもなります。

求人を眺めていても、何も進まないため、良さそうだなと思った求人を見つけたら、実際に応募してみるのが一番早いです。内定もらったとしても、辞退すればいいことですし、選考中でも、他の会社に行くと連絡すればいいです。まずは、動いてみてください。

【4.受験専念の人の注意点】

受験だけの生活をして、生活が乱れてしまうのは本末転倒です。逆に時間がありすぎて、効率的に動けない人もいます。人と喋る時間が少なくなりすぎて、対人能力が落ちてしまう、相手の感情がわからなくなってしまう方もおられますので、合わないと思ったら、働いてみることをオススメします。

そして、最後にこれだけは行っておきたいのですが、長期間の専念はやめておいた方がいいです。社会との接点を持たないと社会と接点を持つことや他人と接点を持つことが下手になっていき、孤立していきます。これだけは気を付けてください。

以上です。長くなりましたが、この記事を見ていただいた多くの受験途中の方が、ご自身の理想に向かって進んで行って頂けることを願っています。