感謝 ~思い出のバイクを大切に扱ってくれる~

感謝 ~思い出のバイクを大切に扱ってくれる~

まだ結婚する前の話ですが、主人とバイクで遠出するのが楽しみでした。私自身はバイクの免許を持っていなかったので、いつも主人が運転するビックスクーターの後ろにまたがっていました。車の隙間をスイスイ抜けて、北海道の色んな場所に行きました。結婚して妊娠、子供が生まれてからは私がバイクの後ろに乗る機会はなくなってしまいました。主人はたまに気分転換で乗っていましたが、だんたんとエンジンをかける回数は減っていきました。

【バイクとお別れする決断】

毎年冬になると、ガレージがある主人の実家にバイクを預けていました。主人の弟に定期的にエンジンをふかしてもらっていました。乗る回数がめっきり減ったある年、うっかりバイクを実家に運ぶのを逃がしてしまい、そのまま根雪になってしまいました。諦めた我が家は、バイク用のカバーの上に更にブルーシートをかぶせて紐でしばり、バイクの周りに雪が積もらないよう気をつけながら一冬を越しました。

しかし、冬の北海道をなめていました。さらに、ビックスクーター自体も歳をとっていたのかもしれません。春になってシートをはいだ時、エンジンはかからなくなってしまっていました。知り合いのバイク屋さんに見てもらったのですが、修理はできるがそれなりの代金がかかるとのこと。今後乗る回数と照らし合わせても、採算は合いません。また、車に比べたら少額なものの、年間にかかる税金や保険など維持費が浮くことも考えて、私たちは思い入れのあるバイクを手放す決断をしました。

【バイク王を選んだ理由】

バイク買取業者はたくさんありますが、1番最初に浮かんだ会社がバイク王でした。CMで流れているイメージソングを覚えていたというのもあります。またバイク王の魅力は、自宅まで無料査定に来てもらえることと、動かなくなったバイクでも引き取ってくれることでした。

それでも正直、実際に見てもらえるまでは「本当に壊れているのだけどいいのだろうか?」「買取もしてくれるけど、修理代も別に請求されるのではないだろうか」と不安に思っていました。もしも、査定に納得がいかなければ、勇気をだして断ろうとも思っていました。

ネットでもお試し査定はできるのですが、私たちは直接店に電話して、口頭で状況の説明と査定の依頼をしました。担当の方は、親身に相談にのってくださり、バイクの状態を考慮した上で、後日査定に来てくださることになりました。

【いざ、査定!】

必要な書類を全て用意して(車検証、自賠責保険証印鑑、身分証明書など)、バイクライフアドバイザーを待ちました。実際の査定は、世間話を交えながら和やかな雰囲気で行われました。聞き上手な担当者の方にのせられながら、ビックスクーターの思い出話をたくさんしていました。

「大切に乗られていたのですね。見れば分かります。」と言ってもらえた時には、思わずホロッときてしまいした。査定にかかった時間は1時間ちょっとだったような気がします。緊張の査定額は、私たちが予想していた額よりも数万円高いものでした(ここではあえて金額は控えさせていただきます)。エンジンのことを考慮した上での額とのことで、私たちは即決しました。

【複数業者への査定は本当に必要なのか?】

バイクを手放す決断をした時に、バイク好きの友人や修理店のお兄さんにも、査定は複数の業者に見積もりを出してもらうことを薦められていました。ここからは、私たち夫婦の価値観によるものでもあるのですが、一店集中型で攻めていきたいという思いがありました。一応は事前に一般的な相場をリサーチしておいて、自分たちの希望額を設定しておきます。

もし、その設定額より上回るようであれば、買取を前向きに検討します。下回る場合でも理由が納得するものであれば、検討を続けるでしょう。ここから実際に了承するかは、その業者の「人となり」「雰囲気」で決めるようにしています。「対応は親切で丁寧で誠実か?」「迅速さと正確さと充分な知識はあるか?」そして何より、それまでそのバイクに乗ってきた思いをどこまで汲み取ってもらえるか?これが1番大切だと思っています。

買取額は高いに越したことはありません。でも得たお金に関する感情はその時だけです。それよりも、引き渡すまでの余韻にちゃんと浸らせてもらえることの方が、その後もずっと記憶に残っていきます。なので、私たち夫婦は、ここだ!と決めた業者に対して「査定はお宅にしか依頼していませんから」とはっきりと伝えます。一見不利になるような発言かと思いますが、「ありがとうございます!精一杯頑張らせていただきます!」と情を入れてくれるのも、人の心理だと信じています。

【さよならではなく、行ってらっしゃい!】

契約が成立し、必要書類の手続きを交わした後に、バイクとお別れの時間がきました。決まったらすぐなんだなと、少しあっけない気もしましたが、最後に「大切に次の方にバトンをつないでいきますので」と、バイクライフアドバイザーさんに言っていただき、嬉しくなりました。そっか、まだこのコは活躍できるんだと思うと、救われた気持ちになれました。

以上、バイク王に思い出のバイクを売った時の体験談を書かせていただきました。今は、いろんなサイトで査定見積もり見比べ表みたいなものが紹介されていて、便利ですね。業者ごとの口コミも書かれていて、いいも悪いも本当に様々です。その担当者さんとの相性も大きいと思います。我が家はいいアドバイザーの方に恵まれて、時期的にもビックスクーターを売るのに最適な時だったのかもしれません。これからバイクを売ることを検討している方も、ぜひ相性の合う業者さんとめぐり会えることを祈っています!