保育ひろばも無資格でできる子育て支援員をサポート

保育ひろばも無資格でできる子育て支援員をサポート

今では幼いお子さんを保育園に預けて、働くお母さんが増えてきました。
しかし、肝心の保育士さんが不足います。
この深刻化な問題の中で、国は保育士の確保を急いで進めています。
それでも保育士だけで十分な人数を揃えることは難しい状況です。そのため、地域ごとで子育て支援を行うことを希望する人に対して、専門の研修を行うことで、子育て支援員として政府が認定すること動きが出てきました。
これにより無資格でも小規模保育や家庭的保育など子育て支援の場で活躍できる制度を始めたのです。
保育士の求人を積極的に斡旋しいる保育ひろばでも、積極的に
支援員の求人も障害しています。
しかし、子育て支援員の制度自体、世間ではあまり広く知られていないのが実態です。
無資格でも働けることが本当に可能なのか?
という疑問を感じている人も少なくありません。
無資格でも研修が受けられる子育て支援制度とはどんなものでしょうか?
●子育て支援員とは?
まず、子育て支援員に対する役割とはどんなものなのか知る必要があります。
国が認定する子育て支援の担い手なのですが、保育士は、試験合格や養成学校での単位取得によって認められた国家資格です。
一方の子育て支援員は、自治体が行う専門の研修を受けた人に対して、無資格でも保育や子育て支援に十分な知識や技術を持っている人と国が認定する制度です。
無資格となると、保護者からすると、どうしても不安が拭いきれないかもしれません。
しかし、現実的には子育て支援員の大きなサポートにより、保育士不足をかなり緩和させることができ、業務が煩雑になっている保育士の負担を減らすことができるのです。
●保育士との仕事の違いは?
無資格で保育園で働く場合、正確には保育士の補助業務という位置付けになります。
しかし、その実態は保育士と仕事内容はあまり変わらず、子どもたちのお世話ることになります。
ただし、クラスの集まりなど担任の保育士のように前面に出るのではなく、子どものサポートに回るというケースが多くなることと思われます。
無資格といっても、保育士の業務と無資格の保育補助の仕事内容に大きな違いはありません。保護者とのやりとりを求める保育園も出てくることでしょう。子育て経験がある人ならば、無資格であっても、経験未熟な保育士より育児の相談相手になれることも多いかもしれません。
そのような意味で、やりがいのある仕事と言えるでしょう。
●全国で働ける子育て支援員
この認定制度のメリットの1つとしてあるのが、研修を受けた自治体だけどなく全国どこでも子育て支援員として働けることがあります。
ご主人の転勤で住所が変わる人は、転居先で新たに研修を受けなくても、子育て支援員として働くことができます。
●本当に無資格で大丈夫?
子育て支援員は、主に保育士の資格を持っていない人を対象となので、無資格の人が研修を受けるができます。
ただ、一部のコースで主任保育士としての経験がないと受講できないものもあるので、注意は必要です。
●全国共通の研修で認定
研修の内容は全国共通となっています。
定められた研修を受けると修了証書が交付されて、これで子育て支援員として認定されることになります。
コースにより研修時間に差はあるものの、研修時間の短いもので18時間程度の研修で修了証書が交付されるものもあります。主婦の人であれば、決められた研修時間の中で受講でき、新たな仕事の機会が作れるという制度でもあります。
子育てが落ち着いている主婦にとっても、仕事の選択肢の幅が広がることにもなります。
●研修はどんなことを勉強する?
これまで保育の未経験者を対象に保育知識や技術を習得してもらうために、色々な専門研修が実施されています。
研修の受講後、認定を受けて保育施設で働くことができるようになります。
ただ、就業できる施設は研修コースごとに限定されるので保育士と同じように働くことができないケースもあります。
●地域保育コース
保育ママやファミリーサポートの子育て支援、地域の保育を行う人向けのコースです。
基本8科目+共通11科目+専門16科目  合計43.5時間(別途実習計4日)
●小規模保育事業・家庭的保育事業・事業所内保育事業・一時預かり事業・ファミリーサポート事業
●地域子育て支援コース
子育て支援場所で相談員やコーディネーターをして働く人を養成するコースで、このコースは、無資格は受講不可となります。
(主任保育士経験1年以上必須)
≪基本8科目+専門20科目  合計36.5時間(別途実習計1日)≫
利用者支援事業 基本型・利用者支援事業 特定型・地域子育て支援拠点事業となります。
●放課後児童コース
保護者が放課後も働いている小学生に対して遊び、生活の場の提供する人向けのコース
≪基本8科目+専門6科目  合計18時間≫
放課後児童クラブを担当します。
●社会的養護コース
保護者がいない、あるいは保護者の元で生活させられない子どもの保護・養育するコース
≪基本8科目+専門9科目  合計20時間(別途実習計1日)≫
乳児院や児童養護施設等を担います。
●子育て支援員としての心構え
子育て支援員で働く幅が広がっていますが、現場では子どもの命を預ることを重要性を忘れてはなりません。
有資格者・無資格者の違いはありますが、現場で働く人達が同じ立場で、よりよい保育につなながっていくようにコミュニケーションが大切になってきます。
●保育ひろばでは
子育て支援制度が始まり、保育ひろばでも、全国で支援を待っている保育園の求人を積極的に紹介しています。