スワップポイントから見たDMMFXの評判

スワップポイントから見たDMMFXの評判

1.いまや国内第1位の口座数!
多角的経営で有名なDMMですが、FXについても早い時期から取り組み始め、いまや国内第1位の口座数を獲得するにまで成長しました。

登場したのは、2006年12月6日。当時はFXに対する人気が非常に高かったものです。丁度、いまの仮想通貨のようなフィーバーが、FXにあったのです。(その後、FXフィーバーが冷めて行ったのは、レバレッジに対する規制が強まって行ったからだと言われています。レバレッジとは、例えば1万円で100万円分の米ドルを動かすときの「1万円 対 100万円」の倍率だとかんがえてください。この倍率が、昔はもっとえげつなかったのです。)

さて、2006年12月6日に登場したDMMFXでしたが、それが現在の国内第1位のFX会社に成長するきっかけと成ったのは、どのような特徴があったからなのでしょうか。そしてその成長に伴う評判は現在も残っているのでしょうか。

2.スプレッドとスワップポイント。
これは、FXの顧客市場に登場してくるFX会社がよく取る手段なのですが、まず顧客を勝ち取るために、彼らはスプレッドとスワップポイントで勝負します。

スプレッドとは、買値と売値の差のことです。例えば、米ドルだったら100円で買った時、すぐ売って儲けられないように売値が99.7円だったりします。この0.3円の差がスプレッドです。(実際はもっと狭くなります。)

顧客が欲しいFX会社は、このスプレッドを思い切り狭くしようとしますが、このやり方は、スプレッド0という限界があります。

そこでスワップポイントです。スワップポイントとは、買ったり売ったりした通貨を、1日持ち続けた時に得られる少額のお金、利子みたいなものです。FXでは、この利子(少額のお金)を求めて取引を始めるひとが結構たくさんいます。なぜかと言えば、スワップポイントで得られる利益は、パソコンとにらめっこしなくても得られる非常に簡単な利益だからです。

そういうわけで、FXに参加してくるひとのほとんどが、FX各社のスワップポイントを見るように成りました。

そこで「ウチのスワップポイントは高いよ!」と宣伝すれば、新たにFXの顧客市場に登場してくる会社でも、多くの顧客を勝ち取ることができます。

3.DMMはスワップポイントがずば抜けてよかった。
結局、DMMも目をつけたのは、そこでした。つまり、高額なスワップポイントを提示することにより、FXの取引をしようとする顧客の大勢を自社に引き込むことができたのです。

DMMFXが、現在FX口座数国内第1位にまで上り詰めたのは、この「スワップポイントの気前の良さ」があったことは疑いようもありません。

では、どのくらいDMMFXのスワップポイントは、どのくらい気前が良かったのでしょうか。

2006年から2007年にかけてスワップ狙いのトレーダーが目をつけていたのは、豪ドルと南アフリカランドでした。

現在のようにトルコリラやメキシコペソはありませんでした。あったとしても、外資系のFX会社が扱っているだけで、外資系ならではの「撤退劇」で、立てていたポジション(つまり通貨の買い持ち)が強制決済・・・なんて恐怖に怯えなければなりませんでした。

このため、スワップ狙いのトレーダーが目をつけていたのは、豪ドルと南アフリカランドだったのです。

これらの高スワップポイントのつく、いわゆる「高金利通貨」に対するDMMFXの気前の良さは尋常ではありませんでした。

現在(2018年3月30日)、DMMFXが豪ドルに与えているスワップポイントは31円/日、南アフリカランドに与えているスワップポイントは13円/日です。

しかし、2006年から2007年にかけてDMMFXが豪ドルや南アフリカランドに与えていたスワップポイントは、豪ドルが100円/日ほど。南アフリカランドは20円/日ほどでした。

ちょっといまでは想像できないのではないでしょうか。

当時のFXトレーダーにもヨダレが出て来るスワップポイントで、結果、どんどんDMMFXに口座を作るひとが続出しました。

これが現在国内第1位の口座数を持つDMMFXの礎(いしずえ)を築いたことは間違いありません。

4.でも、DMMFXは手のひらを返した。
しかし、口座開設者とトレーダーの数が十分に達したとき、DMMFXは手のひらを返すようにスワップポイントを落とし始めました。2009年から2010年の出来事でした。

豪ドルは80円台くらいに、南アフリカランドは15円くらいに、スワップポイントは一気に急落して行きました。

スワップ狙いのひとは、立てたポジション(つまり通貨の買い持ち)を簡単には決済できません。少々含み損を抱えているひとも居ます(つまり即座に決済したら損益に成ってしまう)。

そういうわけで、このDMMFXのスワップポイント急落にもかかわらず表面上、DMMFXから離れて行ったひとたちは少なかったのです。

しかも口座に関して言えば、解説した後、解約するひとはほとんど居ませんから、最初に口座開設してもらえば、数は減ること無いのです。

これがDMMFXが口座数国内第1位に成ったストーリーの一部なのです。

5.評判としては「信頼できない点がある」。
スワップポイントで、このように過去にDMMFXに騙されたひとは、現在でもDMMFXをあまり信頼していません。「騙された」とは「高いスワップポイントに魅力を感じで口座開設したが、ポジションを立てた途端にスワップポイントが急落した」ということです。このことを根に持っているひとは、いまでも少なくありません。この点で、DMMFXに対する良くない評判は、いまでも残っています。

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