「こだわり」の店の店主が教える、本当においしい「こだわり」の店で楽しく料理を食べる方法

「こだわり」の店の店主が教える、本当においしい「こだわり」の店で楽しく料理を食べる方法

はじめに

世の中には、星の数ほど飲食店があり、それらお店ではいろんな料理を出していますが、その中には、「敷居が高くて入りずらい」店がいくつかあります。「気楽に入れない」からと、どうしても避けてしまいがちですが、本当はそういうお店こそ「美味しい料理」を食べることができます。しかしなぜ敷居が高くなっているのか?その理由と、そういう店で嫌がられるお客さん、そしてこうすれば敷居など気にせず本当においしい料理を楽しく食べられる方法を、こだわりの飲食店経営者の立場からお伝えしようと思います。

個人店がおいしい

正直本当においしい店というのは、非常に限られています。特に都会で、チェーン展開しているようなお店の場合、家賃や人件費がそれなりに高く、そうすると材料費(原価)を抑えるようにしますし、「マニュアル化」された調理方法でできた料理の味はいくら栄養素を含めていろいろ対策を練っているとはいえ、おのずと限界があります。

では、どういう店の料理がおいしいのか?それは相対的には「個人店」となります。ただし、個人店でもピンきりですから、注意しないとチェーン店以下のマズイ店もありますから注意が必要です。

 

やっぱりタバコは吸ってほしくない

食べ物にこだわる店だと、「こういう人は来てほしくない」と言うのはあります。たとえばタバコを吸う人。これは料理にこだわりがあればあるほど、たばこを吸う事で本来の料理の味がぼやけてしまいます。飲食店でタバコを吸う人は多いし、そのあたりを許容しているお店も多いのですが、料理に「こだわり」があればあるほど、「やめてほしい」と言うのが本音です。これはむしろチェーン店のほうが、「分煙」がきっちりしていたりしますね。

あと意外にダメなのが、「一部のもの」しか興味のない人です。

寿司屋でトロ、ウニばかり頼まないで・・・

例えて言うなら、寿司屋さんで本当においしく食べようと思うと、「季節の旬」の魚を注文することです。旬の魚は当然この時期に大量に出回り、そして魚自体も美味しいわけですから、寿司職人の人はその素晴らしい「食材」をもとに美味しい寿司を握ります。

ところが、寿司の高級のネタとして有名な「トロ」「ウニ」と言うものを季節とは無関係に頼んで喜んでいる人。もちろんそれも商品ですから注文してくれるのは嬉しい。でも本音ではあまり好きではない。商売上喜んでいるだけなのです。ここで一番いいのは職人さんに「お任せ」することになるのでしょう。寿司職人は喜んで、その時に最も良い魚を握ってくれます。

その他にも極端に香水がきつい人とか、メニューもろくに見ずに、ドリンクだけ注文して延々としゃべっているような人もダメな対象。敷居が高くなっている理由の一つに、実はこれらの(迷惑な)人が間違って来店しないように「遮断」する意味もあるのです。

客と料理人は対等という意識を

さて、そういう敷居の高い店で、美味しい料理を食べるにはどうしたら良いか?絶対やってはいけないのは「俺は客だ」と言う上から目線です。確かにお金を払うお客さんは立場が上と言う意識は芽生えますが、料理にこだわっている人は、自分たちも、命をかけて美味しい「料理」を作っているという気持ちが高いですから、あくまで「対等」と言う意識があります。

だからそういう態度をとると、表向きは笑顔でも本音は違います。せっかくの美味しい料理への影響がどうしても出てしまいます。お客さんも賢いのでそれに気づいたりするとそちらの方に気が言ってしまい、料理の味がわからないどころか、雰囲気が悪くなり楽しいひと時を台無しにしてしまいます。

極端にお客さんが「へりくだる」必要は全くないです。あくまで普通に席に座り、ここは店にもよりますが、おススメの料理を食べるとか、あらかじめ食べたい料理を注文します。料理が出るまでは会話をするのは全く問題ないのですが、料理が出たらできるだけすぐに食べるようにした方が良いです。

料理が出ても会話ばかりしていると、「この人たちは料理の事などどうでも良いのか?」と言う印象になりますし、そもそも出来立ての料理が一番おいしいのでそれを放置して、冷めた料理はおいしくないですね。ただ、それだけです。全く深く考える必要はありません。気軽においしい料理を楽しく食べてください。

常識あるお客さんに来て欲しいからこその、敷居の高さ

さて、本当においしい「こだわり」の店で楽しく料理を食べる方法についてまとめてみました。結論から言えば、「常識」を逸した行動をとらなければ、普通においしい料理を食べることができます。

飲食店を何年も続けていると、どうしても「非常識」なお客さんがいて、非常に不快な思いをすることが蓄積されます。すると「もう嫌な思いはしたくない」と思うので、どうしてもそういう人に来てほしくないように「敷居」が高くなっているだけ、本音はより多くの人においしい料理を食べてほしいのです。普段の生活で食べる料理のレベルとは一味もふた味も違う「こだわり」の料理をより多くの人に食べていただければと思います。

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